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BD5のセット変更 [ラジコン雑記]

BD5のセットを少しずつ試している。
セットを詰めている、というより、動作確認をしている、という状態。
どこか変更して良くなったらそこからさらに上を目指して他の部分をいじる……というのではなく、どこか変更して良くなっても(ならなくても)いったん説明書の状態に戻して他の部分をいじる、の繰り返し。

車の状態は決して悪くは無いのだが、このクルマのポテンシャルはもっと上のはずというのがしみじみわかるだけに、うまくそれを引き出せなくてもどかしい。

いろいろ手探りだ。
※もちろん大部分は「ボクの腕では変化が感じ取れない」または「変化はしたが良い方向に転がったのか悪い方向に転がったのか判別できない」のどちらかである。
が、いろいろ試した結果、劇的に良くなったと思うポイントが二箇所あった。

ひとつはピストンの穴。

最初ダンパーの構造的にOリング2つを試して1つにして、それでも気に入らなくて京商Xリングにしてようやくスタートラインに立った(気がした)。
その状態で#400にしたが気に入らず、#300に落としたら軽快さがでてきた。
ところがエキスパートな方に「リアグリップが薄すぎる」とばっさり。

悩んでいたら、ワークスはピストンを1.2mm穴に加工しているという情報を入手(雑誌にも書いてあったらしいのだが、読んでいなかった)。
云われて改めてセッティングシートをみてみると、確かに1.2mmと書いてある。
これだ!と思って試してみたらすごくいい感じ。
1.2mmの3穴を標準にしていこうと、この部分は決定。
※このピストンでは、今のところ#550~#400のあいだにアタリがありそう。

そしてもうひとつ、劇的に効果のあった部分がある。
これまで使用していた本番車では構造的に変更できなかったし、サスペンションのジオメトリーが変化するわけではないから「味付け程度だろう」と思って試していなかったのだが、これがあまりに効果絶大でびっくり。

20090511085115.jpg

ワークスセットで「ふ~ん、そうか、サスブロックの下はあまりいじらないクルマなんだな」と思ったのだが、その代わりにここをいじっていたのだな。
※確かに開発者のセッティングシートには「SOREXのときはこっち、コントロールタイヤのときはこっち」と明記されている。

これはセット変更というよりクルマの基本設計みたいな部分だと思うので、アウトドアサーキットで走っているうちは、好印象だった「F低・R高」の仕様でとりあえず固定することにした。
これでが定まったことで、ようやくセット変更の前提ができあがった感じだ。

あと数箇所試したい部分があるので、それをやってからセットを詰めていこう。
このペースでは、あと一ヶ月はテストにかかりそうだ。

来週のレースはTB-03にして出席ポイントだけゲットしておくか……。
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