チャイルドシート装着

ネットで調べたところ、MINI用のチャイルドシートを探すのは困難であるらしい。
とくにRover MINIに「OLD MINI」という別名が付けられるようになった今となってはなおさらであろう。現役で製造されていたころでさえ、こどもができるとMINIを手放すというひとが多かったし、あるいは適合表で◎ではない「注１」的な「使えなくも無い」もので我慢していたようだ。

基本設計が古い車である。
輸入車である。
2000年で製造中止となった車である。

さて、もうすぐ製造中止から10年になろうという愛車。うまく見つかるものだろうか。

しかし幸いうちのMINIは99年式であり、OLD MINIのなかでは最新の部類だ。
3点式シートベルトだし、急激に引っ張り出すとロックされる機構も備わっている。

数社のメーカーの適合表を眺めていたら、いくつか装着できるものがあった。
助手席に乗せる気は無かったので除外。
新生児から使えるもので……となると、事実上ボクが見つけることができたのはひとつだけ。

カーメイト「エールベベ ZUTTO」





装着は困難を極めた。
せまいし。
しっかり固定されていない気もしたが、助手席を戻すときちっと固定された。
ヘッドレストでぎゅうぎゅう押さえつけている感じ。

OLD MINIにチャイルドーシートをのせ、ルーフキャリアにベビーカーを積んで街を走っていたら目立つだろうな。

※なお、基本的にこのクルマにこどもを乗せるつもりは無い。チャイルドシートを装着するのもタイヘンだったが、こどもを乗せるのもタイヘンだろう。
ふだんはもう一台のクルマのほうを活用する。しかしそのクルマが出払っていたときに子供を乗せなければならないような事態（急病など）、いざというときクルマで移動できる可能性を残すためにこのチャイルドシートを購入した。

タグ：チャイルドシート ROVER MINI