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夏休み自由研究 -タミヤLi-Feのおいしいところ- [ラジコン雑記]

タミヤリフェの扱いに苦心しているひとは多いだろう。ボクもすっかり困ってしまっている。
パンチが欲しいとき、ニッケル水素電池のように充電時の設定アンペア数を上げたら……いいことなし、であった。せいぜい2Cくらいに抑えたほうがいいみたいだ。
※バランス充電モードにして観察してみるとわかるが、2C以上にアンペア数を上げても各セルがバラバラに電圧があがっていくだけで、終了間際に微調整するのに時間がかかり、充電時間の短縮にさえならない(高価な充電器なら違うのかもしれないが……)。

先日、エキスパートな方に「タミヤのリフェは前半5分より後半5分のほうがパンチが出る」と、いたって大真面目にこれまでの研究結果を報告してみたのだが、「あり得ない」と一蹴された。
「前半のパンチを無駄に余している」か「充電終了電圧の設定が変」と指摘された。
設定値は7.3Vなので普通だと思う。パンチを無駄にしている可能性については否定はできないが、タミチャレXのスピードで走りなれた地元サーキットなのだから、そうじゃないと思っている。それに、何度繰り返しても同じ結果だったのだし。

測定条件は下記の通り。
ストレージ充電して保管(一週間)
 ↓
バランス充電(5A充電、7.3Vカット)
 ↓
走行一回目(5分間)
 ↓
休憩(モーターをファンで冷やす
 ↓
走行二回目(5分間)
 ↓
ストレージ充電して保管(一週間)
 ↓
以下、繰り返し。

測るんジャーでベストラップとアベレージを測定し、ボクのフィーリングとも一致していた結果が、先に述べた「タミヤのリフェは前半5分より後半5分のほうがパンチが出る」なのである。自分では勝手に「ちょっとくらい走ったほうがバッテリ内部が活性化するのでは?」と考えていた。
※途中で追い充電もしていない。
これにより、レースのときには充電したバッテリは練習走行で一回使って、本番まで保管しておくという作戦を考えていた。

ところが今日、あらたな発見があった。
本日の使い方はこうだ。
ストレージ充電して保管(一週間)
 ↓
バランス充電(5A充電、7.3Vカット)
 ↓
走行一回目(5分間)
 ↓
休憩(モーターをファンで冷やす
 ↓
走行二回目(5分間)
 ↓
バランス充電(5A充電、7.3Vカット)
 ↓
走行三回目(5分間)
 ↓
休憩(モーターをファンで冷やす
 ↓
走行四回目(5分間)

そう、本日はトータル10分走ったところで再度充電し、また10分走るという使い方をしてみたわけだ。
その結果、いちばん速かったのが走行3回目。つづいて走行4回目。2回目、1回目という順。

本日までの調査結果。
一週間保管してあったタミヤリフェは、充電して10分くらい走った後でもう一度充電したときに最高のパフォーマンスを発揮する。
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